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ゆれる... 2016Ver. 

ゆれる陽炎… 

光と影の間の向こう側へ… 

 

窓の外の 

セピア色の風景 

こぼれ落ちたしずく 

君は何を見ていたの? 

静かにゆれる世界で 

 

繰り返す波のリズムも 

止まっていて 

何も聴こえなくなって 

静かな夏の記憶 

 

浮かんでいる Ah 

無重力の花火  

舞い上がる Ah 

その時 瞬間の鼓動 

 

静かに… 

ゆれる… 

陽炎… 

それは いつかの夏のマボロシ? 

いつの間にか 

季節は過ぎていて 

雨は上がったけれど... 

なぜなんだろう? 

ふいに思い出した 

静かに時は流れていく? 

 

もうそこには 誰も... いないの? 

さようなら 

ゆれる…世界の夢が終わる時… 

 

穴が空いた空も 

少しずつ変わっていくよ 

目を閉じて 静かに 浮かべて 

ゆれる…世界の先へ… 

 

静かに… 

ゆれる… 

夏のマボロシ

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